ヨハネの手紙一1章5節
太陽の光を受けて地上には影が出来ます。
日陰は真夏の暑い日には避けどころとなり
ます。ですから日陰はとても大切です。あ
る心理学者は人格を形成しているN0.1とN0
.2があると言います。N0.1は自ら意識して
歩んで来たことだとしています。N0.2はそ
れまで意識により抑え込まれていて、果た
して自ら歩んで来たことが良かったのかと
自問自答して、これまで抑え込まれて来た
N0.2の意識が大きくなり、新しい自己を形
成する。この心理学者は自己実現という言
葉を生み出します。人生は長い。その歩み
で紆余曲折する。迷い、悩み、不安を覚え
る。心の中を覗くと暗い闇のあることに気
づきます。そのことを受け入れる。この心
理学者のお父さんは牧師でした。日々、生
き生きと生きていない。キリスト教の文化
で育ち、考え方、生き方をキリスト教の中
で身につけています。彼が語る自己実現と
は、神様と関わる自己。とても深い意味が
あります。自己実現とは神様が示してくだ
さる私になる。この世に生を受け、生きる。
命を与えてくださった神に感謝して生きる。
この事こそが自己実現だと言えます。
園長 真砂 良克
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