3月を迎えます。読まれた方も居られると思いますが、2月の「心の友」に載っていた19世紀のスイスの哲学者 アミエルの言葉です。
「心が変われば、行動が変わり、行動が変われば習慣が変わり、習慣が変われば人格が
変わり、人格が変われば運命が変わり、運命が変われば人生が変わる」
下松幼稚園80年誌と下松教会創立75年記念誌を何回も読み返し、歴史を振り返りました。伝統を守る事も大切で、反対に攻めていく姿勢も大切です。有る所は、情報網を張り巡らして、現代に即して、攻めなければ、時代に置いて行かれるのも事実です。時代を見極めるのは、本当に難しいですね。良いと思ってして来た事が、否定されたら、根本から自信を失い、進めなくなります。でも、人間は又、立ち上がって進みます。私は「ドリカム」の歌が大好きで、勇気を貰います。歌は多くの人を勇気づけて、感動させるのです。お別れ会の子ども達の歌にも勇気と感動を貰いました。
育つとは、一つに、家庭環境が大きく影響します。私の成育歴をこれまで、書きましたが、23歳で子どもを産んでから、子育てしている間は本当に悩みましたが、それも、つかの間、気付けば、子どもに、身長も、抜かされていました。いつまでも、子どもに、依存していては「いびつな親子関係」になってしまいます。親が子どもにしてあげられることは、毎日、一生懸命心を込めて、食事や世話をする事です。見返りを求めない「無償の愛」だと思います。
プロゴルファー宮里藍さんとフィギアスケートの浅田真央さんの対談番組を見ました。両方の現役引退会見を生中継で見ましたが、多くの方に支えて貰った事を、心から感謝して、その気持ちを泣かないように伝えていました。お互い、幼少期から、兄姉のしていたスポーツを始めて、血のにじむような、努力をして、悩み苦しみながらも、頂点を極めて、皆に好かれ、憧れる存在になり、沢山の人に勇気を与えて、自分で引退の時期を決断しました。そこから、新たなる「未来」が始まるのです。
緑組さんも卒園を迎えます。神様の祝福が卒園される緑組の子ども達やご家族、また下松幼稚園、下松教会に永久にありますように。アーメン