2014年1月30日木曜日

2月のナースリールームの予定

          2月の予定

 5日 (水) 絵本を見ましょう
12日 (水) みんなであそびましょう
19日 (水) 誕生会・最終日
 26日 (水) 1日入園(次年度入園児のみ)

5日(水)絵本をみましょう(下松市立図書館より)
 対象は0~3歳児全未就園児となりますので宜しくお願いいたします。
時間:11:00~11:30
場所:ナースリールーム
手遊び・大型絵本・パネルシアターなどを親子で一緒に素敵なひとときを過ごしましょう

19日(水) 誕生会・最終日
  今年度最後のナースリールームとなります。幼稚園のお友達よりプレゼントもあります。また、2・3・月の誕生会もします。元気に遊びに来てください。

26日(水)は次年度入園児対象の1日入園
当日までに用品が入るくらいの紙袋に名前を書いてお持ちください。
(袋はA3くらい)


1年間ナースリールームに遊びに来て頂きありがとうございました。沢山の方々とお会いでき、お話したり、支えて頂き感謝の気持ちでいっぱいです。また次年度にお会いできますことを心よりお待ちしております。
          
次年度ナースリールーム開始は 5月14日(水)10:00~です。


園長先生からのお便り


 3学期が始まり、子どもたちは元気に園生活を送っています。1月から3月にかけての3学期は災害について考えさせられる時期でもあります。19年前の117日に起きた阪神淡路大震災の時、私は兵庫県の宝塚市に住んでいてあの恐ろしい経験をしたことや、また、3年前の311日には東日本大震災が起き、現地の人達は今も復興作業に追われている現状を知らされるからでしょう。

 先日、福島愛隣幼稚園の木村園長さんから電話をいただきました。下松幼稚園の保護者、子どもたちが捧げたクリスマス献金の一部を送ったことへの感謝のお礼でした。

 福島愛隣幼稚園では今でも毎朝放射線量を測定し、園庭や遊具を洗浄しているそうです。放射線量が基準値を超えたら外遊びを中止し、室内で体を動かすための工夫をこらした遊びをしているとのことでした。遠く離れた下松から毎年支援金を送っていただき、勇気づけられているとのことでした。

 311の地震津波は多くの子どもたちを犠牲にしました。宮城県のふじ幼稚園では、地震後、園児を園庭に集めて園バスに乗り、これから逃げようとしたところへ大津波がやってきて8人の園児の命が奪われ、7人の園児が行方不明となりました。なぜ、早く走って逃げさせなかったのかと裁判闘争になっているようですが、園としてはマニュアル通りの行動をとったのでしょう。とっさの時にどのような行動をとるのかは本当に難しいことです。311以降地震だけでなく、あらゆる災害に対して私達はマニュアルだけに頼っていたのでは生きていけないことを知らされました。マニュアルを頭におきながらも臨機応変な対応が必要であるということでしょう。このことを肝に銘じてこれからも子どもたちの安全を守り続けていきたいと思います。

2014年1月14日火曜日

1月のナースリールームの予定

          1月の予定



15日

(水)

おもちをたべよう

誕生会(121)

22日

(水)

休み(市内研修の為)

 29日

(水)

鬼のお面をつくろう

 

15日(水)おもちを食べよう

 みんなでおもちを丸めて食べてみましょう

 ≪献立≫

  ・きなこもち

  ・いそべもち

12・1月の誕生会をします。

29日(水)鬼のお面をつくろう

  2月3日の節分に向けて、お面を作ってあそびましょう

2014年1月9日木曜日

園長先生からのお便り(1月)


新年明けましておめでとうございます。今年も皆さまにとりまして良い年となりますようお祈りします。さて、それぞれのクラスの子ども達は着実に成長してきました。昨年のクリスマス会ではその成長ぶりを存分に披露してくれ、保護者の皆様もそれぞれの演技に感動されたことと思います。

 緑組の子ども達はその後、特別養護老人ホーム松寿苑を訪問し、イエス様ご降誕のページェントを再演してくれました。松寿苑には約70名の入所者がおられますが、当日は50名くらいの方が集まってくださいました。子ども達の歌に手拍子で応えられ、自分たちの孫やひ孫と重ね合わせた思いになったのか、童心に返ったような笑顔で観ておられる方も多くおられました。さまざまな人生経験をつんでこられたお年寄りの笑顔は本当にいいものですね。子ども達は素晴らしいクリスマスプレゼントをみなさんに贈ってくれました。

 仏教用語で願施(がんせ)という言葉があります。笑顔で人と接する時、その人は顔施というお布施を贈ったことになるのだという意味です。ノートルダム清心女子大の渡辺和子前学長もその著書で「笑顔でいると、不思議と何事もうまくいく。自分も心豊かになれるから」と書いておられます。

 ページェントの後、子ども達がプレゼントのお花を贈った時、受け取られた105歳のおばあさんの笑顔はとても素敵でした。笑顔というものは周りの人をなごやかにし、それは

いくら歳をとってもできる施しなのだな~と思いながら松寿苑を後にしました。

 今年も笑顔あふれる下松幼稚園でありたいと願っています。