3月聖書の言葉
わたしたちの主イエス・キリストの名により、
父である神に感謝しなさい。
エペソの信徒への手紙5章20節
毎月、幼稚園ではみんなのへやでお誕生会をし
ています。その後各クラスに分かれて誕生月のお
子さんの保護者よりお子さんの名前の由来につい
てお話を伺っています。お話を聞かせていただく
と、励ましや心温まる内容で感動します。お名前
を付ける。その後、生涯その名を背負って生きて
行きます。
3月の聖句には主イエス・キリストの名とあり
ます。主。旧約聖書では「神」という言葉を用い
ないで主と表しています。主イエス・キリストと
は神と等しい方との意味があります。イエスとキ
リストの間に「・」が入っています。この点には
深い意味があります。この地上をおよそ30歳の
生涯を歩んだイエスはメシア(キリスト)である
との意味があります。メシアは「油注がれた者」
との意味があり、王に就任する時に頭に油を注が
れました。ですから、イエスは王のような方であ
り、神と等しい方である。このことを知らせるの
が名です。
神様はこの地上にイエス様を遣わしてください
ました。幼稚園で、お祈りをする時、「このお祈
りをイエス様のお名前を通しておささげします」
と子ども達が声を合わせます。イエス様のお名前
はフィルターペーパーのような役割をいています。
この名により神様にお祈りが聞かれ、感謝するこ
とが出来ます。