2020年3月3日火曜日

3月聖書の言葉


3月聖書の言葉
 わたしたちの主イエス・キリストの名により、
父である神に感謝しなさい。
       エペソの信徒への手紙520
 毎月、幼稚園ではみんなのへやでお誕生会をし
ています。その後各クラスに分かれて誕生月のお
子さんの保護者よりお子さんの名前の由来につい
てお話を伺っています。お話を聞かせていただく
と、励ましや心温まる内容で感動します。お名前
を付ける。その後、生涯その名を背負って生きて
行きます。
 3月の聖句には主イエス・キリストの名とあり
ます。主。旧約聖書では「神」という言葉を用い
ないで主と表しています。主イエス・キリストと
は神と等しい方との意味があります。イエスとキ
リストの間に「・」が入っています。この点には
深い意味があります。この地上をおよそ30歳の
生涯を歩んだイエスはメシア(キリスト)である
との意味があります。メシアは「油注がれた者」
との意味があり、王に就任する時に頭に油を注が
れました。ですから、イエスは王のような方であ
り、神と等しい方である。このことを知らせるの
が名です。
 神様はこの地上にイエス様を遣わしてください
ました。幼稚園で、お祈りをする時、「このお祈
りをイエス様のお名前を通しておささげします」
と子ども達が声を合わせます。イエス様のお名前
はフィルターペーパーのような役割をいています。
この名により神様にお祈りが聞かれ、感謝するこ
とが出来ます。