2020年2月5日水曜日

聖書の言葉(2月)

聖句の解説

このように主によってしっかりと立ちなさい。
 聖書 フィリピの信徒への手紙4章1節

 這えば立て立てば歩めの親心、との川柳があ
ります。親は子の成長を願います。ハイハイし
独り立ちすることが出来るようになると、今度
は歩くことが出来るようにと願います。子ども
は体で歩くことを覚えて行きます。一人で歩く
ことが出来るようになってもヨチヨチ歩きです。
見ていて危うく感じてしまうことがあります。
 2月の聖句はパウロがフィリピにある教会の
人々に書き送った手紙です。まるで親が愛する
子どもに伝えるような書き方をしています。こ
の世を去る時が近くなり、まるで遺言のような
内容になっています。4章の前の3章終わりでは
手紙を書いたパウロに倣うようにと書いていま
す。パウロの生き方に倣うのではありません。
パウロを生かしているイエス・キリストに倣う
ように奨めています。「主」とはイエス・キリ
ストのことを指しています。フィリピにある教
会の人たちは、パウロのことをまるで自分たち
を生み出してくれた親のように考えていました。
パウロがある町で治安を乱すとの理由で投獄さ
れました。誤認の逮捕で、しばらくして解放さ
れますが、投獄のニュースを聞くとすぐに教会
から代表者をたてて物品を持たせてパウロに面
会に行きます。そのことがどれだけパウロの励
ましになったことでしょうか。手紙を書いた理
由の一つとして、そのお礼もありました。この
地上での歩みがそう長くないことを知って、主
によってしっかり立ちなさい、と奨励します。
立ち、そして歩く。パウロが用いる「歩く」と
いう言葉は生活することを表現したものです。
主にあって日々を生きる。イエス様が共に歩ん
でくださるから安心である。主にあって安心し
て日々を生きる。様々な不安や恐れがある日常
生活において、これほど励まされる言葉は他に
ありません。

2020年1月7日火曜日

ナースリーだより(1月)

1月聖句解説
わたしをつよめてくださるかたのおかげです。 
フィリピの信徒への手紙4章13節

新しい年を迎え、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
 昨年の運動会で、お父さん方の競技に参加
させていただきました。スタート後土嚢袋に
両足を入れてゆっくりとジャンプして前進し
ていました。入退場門近辺に来ると赤組の子
ども達が「園長先生、しっかり」と声援して
くれます。その声に励まされて、よしやろう
と意欲が出ました。
お父さんやお母さんも、結構、お子さん達に
励まされて、日常生活を送られていることと
思います。

 1月の聖句はパウロという人が書いた手紙の
中の一文です。パウロはキリストを信じる人び
とを迫害していました。ある日、パウロはよみ
がえりのキリストと出会います。迫害者から、
イエスはメシアであることを語る人になります。
どんな時にも、イエス・キリストが共にいてく
ださることを信じる人に変えられます。パウロ
はその後、様々な苦難を負います。その度に、
共にいてくださるイエス・キリストに強められ、
励まされるのです。聖句は彼自身の経験を語っ
ています。
           園長 真砂 良克

園長の言葉(1月)

1月聖句解説

聖書 わたしをつよめてくださるかたのおかげです。 
フィリピの信徒への手紙4章13節

 新しい年を迎え、おめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
 昨年の運動会で、お父さん方の競技に参加
させていただきました。お父さん方と私の年
齢差は30程でしょうか。あるいはそれ以上あ
ると思います。体力的には圧倒的に不利です。
私は人生の下り坂を転げています。しかし、
お父さん方はこれから人生の絶頂へと歩んで
行きます。そのために、諦めてスタートし、
ズタ袋に両足を入れてゆっくりとジャンプし
て前進していました。入退場門近辺に来ると
赤組の子ども達が「園長先生、しっかり」と
声援してくれます。その声に励まされて、よ
しやろうと意欲が出ました。ジャンプの幅が
広くなりました。人間って不思議です。他者
から励まされると力が出て来ます。まして、
子ども達から励まされるとなおさらです。お
父さんやお母さんも、結構、お子さん達に励
まされて、日常生活を送られていることと思
います。
 1月の聖句はパウロという人が書いた手紙
の中の一文です。パウロはキリストを信じる
人びとを迫害していました。イエスはメシア
(キリスト)であると信じる人々を赦すこと
が出来ませんでした。十字架刑はローマ帝国
内の犯罪人を見せしめにする刑罰でした。パ
ウロは犯罪人がメシアであることを信じる人
々を赦せません。そのために捕らえ、鞭打ち、
棄教させようとします。まさに、他者を傷付
けて迫害します。ある日、パウロはよみがえ
りのキリストと出会います。迫害者から、イ
エスはメシアであることを語る人になります。
パウロはイエス様に教えを受けた事がありま
せん。しかし、一番弟子のペトロから生前の
イエスの教えを聞きます。そして、何時も、
どんな時にも、イエス・キリストが共にいて
くださることを信じる人に変えられます。パ
ウロはその後、様々な苦難を負います。その
度に、共にいてくださるイエス・キリストに
強められ、励まされるのです。聖句は彼自身
の経験を語っています。私たちは、この言葉
に励まされるのではないでしょうか。
    
            園長 真砂良克

2019年12月1日日曜日

ナースリークリスマス



ナースリーだよりⅡ(12月)
















ナースリーだより(12月)


12月聖句解説

光は暗闇の中で輝いている。
ヨハネの手紙一1章5節
12月になると新しい年を迎える準備が
始まります。年末には大掃除をします。
子どもの頃に年末の大掃除は一大行事
でした。畳をあげ野外で天日にあてて
干します。畳をあげると小銭が出てき
ました。そのために大掃除となると進
んで畳をあげました。成人してから母
親が言いました。前日に小銭を畳の横
に入れて置いたと。雑巾がけをして綺
麗になると心も少しきれいになったと
思います。大掃除後は年越し、そして
新年を迎えます。新しい年を迎えると
お宮に初詣に出掛けて行きました。こ
のように大掃除、年末、年始と1年の
節目となる文化の中で育ち、教会に行
くようになると、1年はクリスマスを中
心としたものに変化しました。光は暗
闇の中で輝いている。光はイエス様の
誕生を現わし、イエス様の生涯を現わ
します。常に心の中が、光であるイエ
ス様に照らされ導かれます。毎年、毎
年、クリスマスを迎えます。木が成長
すると年輪を刻んで行きます。毎年、
年輪を刻み、高くなって行きます。ク
リスマスは光であるイエス様の持つ力
に触れる時です。少しずつですが、光
の持つ力に触れて、クリスマスが1年の
中心となり、時の流れることを体験す
るのではないでしょうか。
       園長 真砂 良克