2018年5月27日日曜日

園長の言葉(6月)


園長 真砂良克(まなごよしかつ)

暗唱聖句 空の鳥をよく見なさい。 
     マタイによる福音書6章26節

 凡そ2か月が経過して、お子さん方も幼稚園生活に慣れて
来ました。
 赤組のお子さんたちは花壇と塀との接触面にいるダンゴム
シを摘まんでいます。それまで沢山の足を動かしていたダン
ゴムシは手に触れられると丸くなります。摘まみ、掌に置き、
しばらくすると動き出します。その様子に興味津々になります。
また、蟻を捉まえたりしています。目にする虫を手につかむこ
とを通して見る事、手を動かすこと等、体全体の器用さが生じ
ます。
 黄組では担任の蛍先生が白い手袋を用いて作った手袋シアタ
ーを楽しんでいます。やはり目で見て、物語を耳で聞きます。
  緑組はビー玉転がし、ドミノ倒し、カード合わせ等、数名が
 協力して楽しい遊びをしています。どのクラスも体を用いて遊
 んでいます。遊びはとても大切です。遊びの達人はイエス様と
 言えます。イエスは30歳を過ぎてから「神の国運動」を推進さ
 せるために、食する暇もないほどの多忙な歩みをしていました。
 イエスのうわさを聞いた人々が多くの病人をイエスのもとに連
 れて来ます。連れて来られた病人を一人ひとり癒します。また、
 集まった人々に教えを語るために時間がありませんでした。
 ところが、イエスは弟子の誰よりも早く起きて、人里離れた
場所に行き、祈りをしていました。そのような多忙な生活をし
ながらも遊びの心を失いませんでした。
 遊び心、それが6月の暗唱聖句です。
 空の鳥をよく見なさない。イエスその人は空の鳥をよく見て
いたのでしょう。空の鳥は、種を蒔くことも、刈り入れをする
ことも、倉に納めることもしません。このイエスの話を聞いて
いた人々は農民でした。麦を作る人々でした。毎日額に汗して
働きます。毎年同じような仕事をします。イエスが語りたいの
は空の鳥は神が養っておられる。だから、鳥は人間のように働
くことがないが、神は空の鳥たちを支えて養っている。ならば、
人間も同じように支えてくれる。神に全てをお任せする。これ
が遊びのこころです。心にゆとりが生まれます。イエスは神に
すべてを委ねていました。神とのそのようなあり方が神の国に
生きることでした。神の国は私たちの近くにあります。園児た
ちがお部屋や園庭で遊ぶ姿を目にすることが出来ることが神の
に入れられていることです。幼稚園そのものが子どもの園で
り神の国です。

2018年4月29日日曜日

園長の言葉(5月)


5月暗唱 聖句

わたしは良い羊飼いである。
     ヨハネによる福音書1011

園長 真砂 良克(まなご よしかつ)


およそ1カ月が経過し、新しく幼稚園に来られた
園児さんも、少しは慣れたでしょうか。入園式
とその後、数日間、幼稚園の生活を楽しみにさ
れた方が、幼稚園の門を入り、クラスに入る玄
関で泣く姿を見掛けました。お母さんと離れて
過ごすことを経験され、出来ればお母さんと過
ごしたい。お子さんにとり初めての経験です。
 そこを乗り越えて成長を与えられるのだとお
子さんから教えられます。
 5月のお子さんたちに暗唱いただく聖書の言葉は
「わたしは良い羊飼いである」です。この言葉を
語ったのはイエス様です。イエス様は良い羊飼い
である。
 イエス様が育ったのは春・夏・秋・冬の季節変
化のあるガリラヤの湖の近辺でした。土曜日はユ
ダヤ教の会堂に行き朗読される旧約聖書の言葉や
、その聖書箇所を解説するお話(説教)を聞きま
した。おそらく暗記することが出来たと考えます。
イエス様の言葉は詩編23篇を引用したものと思
われます。神様は羊飼い、神の民は羊である。羊
は羊飼いを知り、羊飼いに導かれます。羊の命が
豊かに養われるためです。イエス様は神様からそ
のことを託され、私たちにも良い羊飼いであれと
励ましてくださいます。そして、園児たちにとり
良い羊飼いでありたいと心から願います。

2018年4月26日木曜日

ナースリールームの予定(5月の予定)

 ナースリールーム 5月の予定

 5月の予定
曜日
内  容
 9
16
23
30
 水
 水
 水
 水
はじめまして
あそびましょう
あそびましょう
体を動かして遊びましょう。
誕生会(4・5月)

・9日、16日、23日はたくさん遊んで頂こうと計画し
ています。園内で過ごされる中でご不明な点、お聞きにな
たいことなどございましたら、お気軽に声をかけてくだ
い。

・30日も自由に過ごして頂いた後、お子様と出来る簡単
な体操やふれあい遊びをします。運動の出来る服装でお出
でください。また、4月、5月生まれのお友達の誕生会も
予定しております。

暑くなってまいりますので水筒(お茶)をご持参ください。

ナースリールームの予定(1学期)


ナースリールーム(未就園児の集い)の予定1月期)

 2018年度のナースリーは5月9日(水)より始まります。
 様々な楽しいプログラムを用意しております。どうぞ、お友達も
お誘い合わせの上、ご来園ください。
 皆様のお越しをお待ちしております。

月 日
曜日
内     容
5月
  9日
 16日
 23日
 30日

6月

  6日
 13日
 20日
 27日
 
7月
  6日
 
 12日
 
   水
 水
 水
 水

 水
 水
 水
 水

 
 金
 
 木

はじめまして
あそびましょう
あそびましょう
体を動かして遊びましょう。誕生会(4・5月)

入園説明会
ミニ音楽会
夏あそび・七夕製作
夏あそび・七夕製作 誕生会(6.7月)

星の子まつり *7月4日()はお休み
プールあそび
*7月11日(水)はお休み

 各日程につきましては予定であり変更になる可能性もあります。詳細に
ついては毎月の予定表をご確認ください。

2018年4月23日月曜日

園長の言葉(4月)

園長 真砂 良克(まなご よしかつ)
暗唱聖句 こどもたちをわたしのもとに来させなさい。
              マルコによる福音書10章14節         

 新緑の眩しい時節を迎へ、下松幼稚園2018年度が始まりました。このことを教職員一同で喜んでいます。新しい年度保護者の皆様のご協力をお願いします。新しい年度、進級・入園と園児も不安を覚えていることだと思います。また、保護者の皆様も不安を覚えていることと思います。特に、入園されるお子さんにとり、いつもは側にいて配慮してくれる大好きなお母さんがいないことに大きな不安を抱き登園時には大泣きをされることもあります。お母さんと離れることが初めてなので悲しく不安なのです。また、お母さんも愛するお子さんを手元から離される不安と寂しさもあります。それを乗り越えてお子さんを幼稚園に送り出してくださいますようにお願いします。教職員にお任せください。お子さん方を大切に育んでまいります。私達教職員一同は主イエスの愛に満たされています。主イエスは何よりもこどもの全存在を受け入れました。四月の暗唱聖句はそのことを表しています。こどもたちを私のところに来させなさい。親は子の健全な成長を願います。その願いを持って主イエスのところに子ども達を祝福していただくために連れて来ました。すると弟子達は叱ります。ところが、主イエスは弟子たちの態度に憤慨します。こどもたちを私のところに来させなさい。子どものありのままを受け入れます。この主イエスに倣い、世界で最初に幼稚園を創設したのはフレーベルです。「子どもの園」と名付け、やがて幼稚園と訳されます。私たちも主イエスに倣い、お子さんのありのままを受け入れたいと願います。

2018年2月28日水曜日

園長先生よりお便り(3月)


3月を迎えます。読まれた方も居られると思いますが、2月の「心の友」に載っていた19世紀のスイスの哲学者 アミエルの言葉です。

「心が変われば、行動が変わり、行動が変われば習慣が変わり、習慣が変われば人格が
変わり、人格が変われば運命が変わり、運命が変われば人生が変わる」

下松幼稚園80年誌と下松教会創立75年記念誌を何回も読み返し、歴史を振り返りました。伝統を守る事も大切で、反対に攻めていく姿勢も大切です。有る所は、情報網を張り巡らして、現代に即して、攻めなければ、時代に置いて行かれるのも事実です。時代を見極めるのは、本当に難しいですね。良いと思ってして来た事が、否定されたら、根本から自信を失い、進めなくなります。でも、人間は又、立ち上がって進みます。私は「ドリカム」の歌が大好きで、勇気を貰います。歌は多くの人を勇気づけて、感動させるのです。お別れ会の子ども達の歌にも勇気と感動を貰いました。

 育つとは、一つに、家庭環境が大きく影響します。私の成育歴をこれまで、書きましたが、23歳で子どもを産んでから、子育てしている間は本当に悩みましたが、それも、つかの間、気付けば、子どもに、身長も、抜かされていました。いつまでも、子どもに、依存していては「いびつな親子関係」になってしまいます。親が子どもにしてあげられることは、毎日、一生懸命心を込めて、食事や世話をする事です。見返りを求めない「無償の愛」だと思います。

プロゴルファー宮里藍さんとフィギアスケートの浅田真央さんの対談番組を見ました。両方の現役引退会見を生中継で見ましたが、多くの方に支えて貰った事を、心から感謝して、その気持ちを泣かないように伝えていました。お互い、幼少期から、兄姉のしていたスポーツを始めて、血のにじむような、努力をして、悩み苦しみながらも、頂点を極めて、皆に好かれ、憧れる存在になり、沢山の人に勇気を与えて、自分で引退の時期を決断しました。そこから、新たなる「未来」が始まるのです。
緑組さんも卒園を迎えます。神様の祝福が卒園される緑組の子ども達やご家族、また下松幼稚園、下松教会に永久にありますように。アーメン

2018年2月8日木曜日

園長からのお便り(2月)


 日本の伝統行事であるお餅つきを今年も無事、杵と臼でつき、丸める体験が出来ました。御協力頂いた方々に感謝する一方で、食中毒の観点から今年は、悩み抜きましたが、幼稚園で生の状態で餅を食することを断念しました。この現状、時代になっている事が、本当に残念です。持ち帰ったお餅を親子で、加熱の上、食して頂いた方もあり、「家族も楽しめました」とご意見頂き、本当に、皆様のご理解ご協力に感謝しています。

私は、小学校6年生の時、家庭の方針でミッションスクールの中学受験するため、毎週日曜に広島まで一人で塾に通いました。模試は、ビリから数えた方が早くて、どんどん勉強が嫌になりました。新幹線に乗り、1人広島駅で降りて、昼食を駅の飲食店に入り、緊張して注文して食べて、バスで塾まで行き、終わってから、又、塾の近くの在来線の駅から下松まで帰るので、2時間近く掛りました。サザエさんのエンディングテーマを聞くと今でも悲しくなります。携帯電話もない時代で、両親も、本当に心配だったと思います。「あなたが私を選んだのではない、私があなたを選んだのだ」そうして、私は、大好きだった小学校の友達と別れて、広島の中学に進みました。隣の県とは言え知らない街で家族と離れて祖母と暮らすのは、最初大変でした。私達は、様々な人間関係で生活しています。気の合う大好きな友達と楽しく過ごす時もあれば、そうでない人とも接することもあります。子ども達の毎日も楽しく遊ぶことばかりでなく、成長と共に、我慢する事もお友達と分かち合う喜びも段々と増えていきます。

下松教会の礼拝堂に入られて、すぐに、真正面に丸いステンドグラスがあります。丸は、永遠を表すと聞きます。私の通う周陽教会は、正面に四角い左右少し違う図柄で「7つの穂」です。「建築物の品格は、人間の人格の如く」教会建築のヴォ―リズの名言です。不満や愚痴で相手を責めるばかりではなく、わが身を振り返り、素直に改善する姿勢を示すことも私達は求められます。
平成も終わりに近づき、テレビからスマホ時代に代わり、環境は変化します。が、信仰や教会はずっと変わらず永遠に続くのもだと一段と思う様になりました。目に見えない物を育てる事の重要性を想い、神様に守られて、毎日過ごして行きたいと思います。