2020年10月1日木曜日

ナースリーだより(10月)

 10月ナースリーだより

聖書の言葉

いかに楽しいことでしょう。主に感謝をささげることは。

                          詩編922

  「ありがとう」と言うと、それを聞く人やその回りにいる人々も楽しくなります。「ありがとう」と言葉を発する人は、心の底から喜びに満ち、感謝の思いを表現するからです。「ありがとう」は魔法の言葉です。言葉が発せられると一瞬にしてその場を明るくします。

 10月の聖書の言葉は自分の気持ちを表現しています。この文言には神を礼拝する人々の共通する人々の共通経験が語られています。礼拝という公の場に参加している一人ひとりの心の内で、また体全体で経験していることが表現されています。礼拝する人々は共に一つの場所に集います。そこで、声を合わせて、神をほめたたえる詩を歌います。このようにして、神を讃美します。讃美の声は体全体から発せられます。人間の体は声を出す楽器とも言われます。神様への感謝がなされます。礼拝こそ喜びに満ち、明るさがあります。下松幼稚園は下松教会により今から92年前に生み出されました。礼拝をする群れは、神に感謝して、社会的な役割を果たしたいと願って幼稚園を開設しました。その良き伝統継承しています。    

                                園長 真砂 良克

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