2019年6月3日月曜日

園長の言葉(6月)

聖句 詩編150編6節 
息あるものはこぞって、主を賛美せよ。ハレルヤ。 

 地球の上空は大気圏と言わる目には見えない
空気でおおわれています。空気中の酸素を用い
て息をするものは生命を維持しています。すべ
ての息をするものは主を賛美しなさい、と6月
の聖句は奨めています。ハレルヤとは「主を賛
美せよ」の意があります。同じ文章を繰り返し
ています。息をするものは神を賛美する。春に
は鶯の初鳴きを聞きます。鳴き始めですので、
ホーホケキョ、ケキョ、ケキョ、ケキョ、ホー
ホケキョと鳴くことが出来ませんが、次第に鳴
くようになります。神をほめたたえるように聞
こえます。
2月下旬から3月上旬、光市冠山公園では種々
の梅の花が赤色、白色と咲き乱れます。何処
からともなくメジロの群れが飛来して梅の花
の蜜を食べては囀ります。まるで梅の花が咲
いたことを喜び歌っているようです。自然に
目を向けると感動することばかりです。笠戸
島のはなぐり岩の近辺に沈む茜色の夕日の形
容しがたい光景、美しいと一言で言えないも
のがあります。朝早く園庭ではスズメが数羽
囀っています。やがて、園児たちが登園する
と園庭は賑やかな遊びの声が起こります。こ
のような光景を見ると神をほめたたえずには
おられません。神をほめたたえる具体的な行
為は礼拝です。礼拝で心から神をほめたたえ
ます。神を見た者はいません。神の独り子で
あるイエス様は神様がどのような方かを示し
てくださいました。イエス様を知ることは神
様を知ることになります。イエス様を私たち
に与えてくださった神様は素晴らしい方だと
言うことが、神をほめたたえることです。心
に思うことを口に出すことが喜びとなります。
子ども達は毎朝「イエス様、イエス様、おは
ようございます。今日も一日守られて、遊び
ましょう。」と賛美しています。イエス様が
共にいてくださる。息あるもの全てが、何ら
かの形で神を賛美しています。神を賛美する
者は、一日、一日を充実して生きることにな
ります。

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