2017年5月1日月曜日

園長先生からのお便り(5月)


さわやかな季節となりました。

新しい生活にも慣れてきて、段々と自己がでてくるようになります。

新入園児の泣く光景も春の風物詩。「おかあさん」とこんなに慕われる時期は本当に尊い今だと思います。あまり焦らず、一人一人のペースで、幼稚園に慣れていってほしいと教師たちは毎日寄り添っています。

キリスト教保育というと、「見えないものに目を注ぎます」と言いますが、見えないものとは何でしょうか?子育てをするとき、日々の成長は感じますが、目に見えない成長はどのように感じたら良いのでしょうか?

例えば、私達教師は、保育の中で、緑組になった年長さんが、黄組になった年中さんが、新入園児歓迎会で、お兄さんお姉さんとして、赤組さんを想い、合奏や歌を歌っている姿を見て、本当に大きくなった事を感じられました。また、泣いている赤組さんの事を真剣に心配してあげたり、おもちゃを譲ってあげたりする事ができることから、優しい心が育っているなと感じます。

心も身体も大きく成長していくことを神様に見守られながら、いっぱい遊んでいきたいと思います。

0 件のコメント:

コメントを投稿