2019年12月1日日曜日
ナースリーだより(12月)
12月聖句解説
光は暗闇の中で輝いている。
ヨハネの手紙一1章5節
12月になると新しい年を迎える準備が
始まります。年末には大掃除をします。
子どもの頃に年末の大掃除は一大行事
でした。畳をあげ野外で天日にあてて
干します。畳をあげると小銭が出てき
ました。そのために大掃除となると進
んで畳をあげました。成人してから母
親が言いました。前日に小銭を畳の横
に入れて置いたと。雑巾がけをして綺
麗になると心も少しきれいになったと
思い ます。大掃除後は年越し、そして
新年を迎えます。新しい年を迎えると
お宮に初詣に出掛けて行きました。こ
のように大掃除、年末、年始と1年の
節目となる文化の中で育ち、教会に行
くようになると、1年はクリスマスを中
心としたものに変化しました。光は暗
闇の中で輝いている。光はイエス様の
誕生を現わし、イエス様の生涯を現わ
します。常に心の中が、光であるイエ
ス様に照らされ導かれます。毎年、毎
年、クリスマスを迎えます。木が成長
すると年輪を刻んで行きます。毎年、
年輪を刻み、高くなって行きます。ク
リスマスは光であるイエス様の持つ力
に触れる時です。少しずつですが、光
の持つ力に触れて、クリスマスが1年の
中心となり、時の流れることを体験す
るのではないでしょうか。
園長 真砂 良克
園長の言葉(12月)
12月聖句解説
聖書 光は暗闇の中に輝いている。
ヨハネの手紙一1章5節
下松幼稚園では、先月の11月18日(月)より一
足早くアドベントを迎えました。アドベントと
はイエス様のお生まれを待つ期間です。アドベ
ントクランツ(王冠)に4本のローソクを立て、
1週間毎に灯をつけるローソクを増やし、4本目
に灯がつくとクリスマスを迎えます。クリスマ
スはイエス様の誕生日です。とても嬉しく喜び
の日です。
教会の暦では2019年度は12月1日(日)よりアド
ベントに入ります。この日から教会の境内の入
り口に植えられた2本の樅の木の電飾が点灯さ
れます。暗闇になる前から点灯します。このよ
うに電飾を飾るようになったのも聖書の言葉が
目に見えるようになるためです。教会の目に見
える行事が一般へと波及します。
私の前々任地は兵庫県三田(さんだ)市内にあ
る教会と宗教法人立保育園でした。当時、三田
市は日本で一番、人口増加をする街でした。3
万余の人口が11万強へと増加しました。敷地
と家を建てるためには1億円必要とされるワシ
ントン村があり、その地域ではクリスマス時期
になると家々が電飾されて有名になり見学する
人々が多くいました。又、三田市内を流れる武
庫川に架かる橋と岸が電飾されることがありま
した。寒い冬の夜に灯がつくと喜びを覚えます。
しかし、ワシントン村も電飾する家が少なくな
って行きました。不景気になったからです。
ところが、教会では聖書の言葉を知ってもらう
ために、アドベントの期間、電飾をしています。
暗闇の中に光であるイエス様がいてくださるこ
とを知らせるためです。暗い、暗い世の中でも
光であるイエス様が希望を与えてくださるから
です。下松幼稚園は今から92年前に下松教会に
よって生み出されました。子どもたちに、光で
あるイエス様を通して希望を持って生きて欲し
いからです。
園長 真砂 良克
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