2017年7月4日火曜日

園長先生からのお便り(7月)


私は、梅雨になると、読みたくなるかたつむりの絵本 「せかい いち おおきな うち」(作レオ=レオニー 訳谷川俊太郎)があります。

みなさんやお子さんの好きな絵本は何ですか?

毎週末、子ども達は、貸出しで、絵本を持って帰ります。お家の方に一緒に読んで頂くことを目的としています。その時間を楽しんで頂きたいのです。

我が家も、約四半世紀前、子どもが下松幼稚園でしたので、寝る前に布団の上で一緒に読む事にしていたので、最後私も寝てしまうことが度々でした。目が覚めて、「あーまた寝てしまった!!」と思う一方、「ちょっとくらい(それがちょっとでない場合が多いのですが)休んでいいよ」と子どもから言われているような気がしたものです。

家事や育児やお仕事で本当にお忙しい毎日ですが、週末に、絵本を読む時間を共に持つことで、保護者の方にも好きな絵本を持って頂きたいと思います。これも、もう一度一緒に幼児体験をし直すことの一つになると思います。大好きな保護者に絵本を読んでもらう時間を独占することが子ども達にとっても至福の時です。本当に、子どもはすぐに、成長します。「今」しかない時、子どもが、「今」を求めている時、手を少しだけ休めてあげてください。大きくなってから、それが解るのですが、時すでに遅し。

緑組さんの楽しみにしている1泊2日の幼稚園でのお泊り保育の後、ご家庭で一緒に過ごす夏休みが来ます。神様に守られて、心と身体をしっかり動かし、暑さに負けず、お過ごしください。

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