2016年11月26日土曜日

ナースリールームの予定(12月)


12月の予定

11/30
(水)
クリスマス製作をしよう
 7日
(水)
お休み(園行事のため)
14日
(水)
ナースリークリスマス・最終
        14日(水)クリスマス会

時間  10:00~11:30

会場  みんなのへや

9:50までに受付を済ませて下さい

10:00~クリスマス会

1.うた   「森のクリスマス」  (桃組)

2.オペレッタ「3びきのくま」   (赤組)

3.オペレッタ「ねむっちゃだめだよ

かえるくん」 (黄組)

4.うたと合奏 うた「ウィンターワンダーランド

合奏「ジングルベル」(緑組)

5.トーンチャイム            (ピアチェーレ)

「主よ人の望みの喜びを」

「世界に一つだけの花」

6.うた・トーンチャイム

「おめでとうクリスマス」

※ビデオ・カメラ撮影は御遠慮下さい。

11:00~みんなが作ったカバンとプレゼントを頂いて帰りましょう

典礼会館に看板がなければ駐車場の利用可能です。

3学期の開始は11日(水)お餅つきを予定して

います。

園長先生からのお便り(12月)


師走に入ります。皆様はご家庭で、クリスマスをどのように迎えられますか?

昔、子どもにクリスマスは七面鳥の丸焼きを食べてみたいと言われて、わが子のクリスマスは、絵本で見た視覚と食欲からくるのだと思いました。

イルミネーションやクリスマスツリーやクリスマスプレゼントなど華やかな印象の多いクリスマスですが、本来のイエス様誕生の意味、神様が大事な御子イエス様を私たちにお遣わしになったことを子ども達は、ロウソクの火を毎週一本ずつ、灯しながら、アドベント礼拝を守ることで知っていきます。そこには、華やかなクリスマスとはかけ離れた馬小屋での静かなイエス様誕生のクリスマスがあります。

自分の大事なものを分け与える・・・・大人では、なかなか無条件ですることが難し 
い事でも、子どもは自然と日常や遊びの中で、できることがあります。礼拝で各ご家
庭から、お持ちいただく献金も「見えない相手を想いやる」思いを寄せて、大事な物を分け供える事のひとつとして、献金することを子ども達に伝えていきたいと思います。

当たり前の事が当たり前でなくなる現実、熊本や鳥取のようにいつ、自分たちも震災にあって、非日常を迎えるとも限りません。その時、他人の優しさに触れることで真の優しさを知ります。そして、自分も困っている人を助けてあげたいと思う気持ちを普段から育てることが大事になります。

 今年一年も様々な形で、ご家庭からご協力ご支援頂いたことに心から感謝します。

冬休み、大掃除も親子仲良く、沢山お子さんに、お手伝いしてもらってください。

ご家族で揃って、健康の内に、心暖まるクリスマスやお正月を迎えられますことを祈ります。

 

 

 

2016年11月2日水曜日

園長先生からのお便り(11月)


今年の秋は急に寒くなりましたね。

11月は、教会と幼稚園と地域とのバザーや、神様から与えられる食べ物や働きへの恵みに感謝する感謝祭など、様々な交流を深めて、楽しく集うことを体験できる時です。

子ども達は様々な状況下での経験をもとに、成功体験や失敗体験を重ねて、成長していくのですが、そのことへの最近の傾向を表す大学の関係者の座談会の文章を読みました。

「ある種の親子内での共依存と呼ばれている現象のひとつに、子どもが窮地に陥ると、ドクターヘリよろしく、親がすかさず助けに来るとか、母と娘が、まるで双子のようで、ものすごく仲のいい親子になってきている、それが、いいか悪いかは別にして、親と子の関係が以前に比べて相互依存的になり、ともすると、子どもが自分で判断をしないで、選択や決定を親に委ねるという時がある。その結果、大人になっても、親が子供の生活に大きく介入してくるという傾向が見られる。自然の摂理に従えば、親の方が早く世を去るので、うちの子は心配で置いていけないと思うか、うちの子なら大丈夫と思えるか、その差は大きい。」

人間は、最終的には自分ひとりで決めなくてはいけない時もあるので、現代の様な情報社会ではありますが、その時が来たら、心や五感に冷静に問いかけて、自分で決断出来る様にしておくことが大切なのでしょう。

小さい時から、心の養分を沢山与えて、個々を重んじ他者を思いやるキリスト教に触れ、神様との繋がりを知ることも大切なのです。