2016年11月26日土曜日

園長先生からのお便り(12月)


師走に入ります。皆様はご家庭で、クリスマスをどのように迎えられますか?

昔、子どもにクリスマスは七面鳥の丸焼きを食べてみたいと言われて、わが子のクリスマスは、絵本で見た視覚と食欲からくるのだと思いました。

イルミネーションやクリスマスツリーやクリスマスプレゼントなど華やかな印象の多いクリスマスですが、本来のイエス様誕生の意味、神様が大事な御子イエス様を私たちにお遣わしになったことを子ども達は、ロウソクの火を毎週一本ずつ、灯しながら、アドベント礼拝を守ることで知っていきます。そこには、華やかなクリスマスとはかけ離れた馬小屋での静かなイエス様誕生のクリスマスがあります。

自分の大事なものを分け与える・・・・大人では、なかなか無条件ですることが難し 
い事でも、子どもは自然と日常や遊びの中で、できることがあります。礼拝で各ご家
庭から、お持ちいただく献金も「見えない相手を想いやる」思いを寄せて、大事な物を分け供える事のひとつとして、献金することを子ども達に伝えていきたいと思います。

当たり前の事が当たり前でなくなる現実、熊本や鳥取のようにいつ、自分たちも震災にあって、非日常を迎えるとも限りません。その時、他人の優しさに触れることで真の優しさを知ります。そして、自分も困っている人を助けてあげたいと思う気持ちを普段から育てることが大事になります。

 今年一年も様々な形で、ご家庭からご協力ご支援頂いたことに心から感謝します。

冬休み、大掃除も親子仲良く、沢山お子さんに、お手伝いしてもらってください。

ご家族で揃って、健康の内に、心暖まるクリスマスやお正月を迎えられますことを祈ります。

 

 

 

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