2016年1月8日金曜日

園長先生からのお便り(1月)


 明けましておめでとうございます。
お正月を御家族で楽しく、にぎやかにお迎えになられた事と思います。
親戚など多くの人が集まる場所で過ごす事も、普段と違って、ある意味大切です。
 お正月に食べる「おせち」には、ひとつひとつに、子孫繁栄や豊作などを願う意味があり、食べることを考える良い機会でもあります。

『行事は、家族や親戚、地域の人々が集まり、食事を共にする機会でもある。行事食は人と人との絆を作る。家庭でも何か一品でも手作りすれば、親子の絆が深まり、子どもの思い出の味ができる。人の心を豊かにする行事食をこれか
らも大切にしてほしい。』

文芸春秋刊「読売新聞家庭面の100年レシピ」より

 福笑いやカルタや羽子板などお正月ならではの遊びも日本の大事な伝統です。先日、新聞に、日本でも、家事を外国人に委託する業務がこれから増えるのではないかという記事がありました。ただ、懸念もあり、子育ての一環が家事を見せることであり、忙しいお母さんをお手伝いする習慣がなくなることが不安視されていました。
 今年もどうぞ、よろしくお願いします。一段と心も身体も成長した子ども達と寒さに負けないように、神様に守られて、過ごしたいと思います。

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