2014年9月5日金曜日

園長先生からのお便り

 この夏は異常とも言える猛暑と大雨が日本列島を襲いました。北海道で35度以上の猛暑日が相次ぐなど北日本や東日本では気温が平年を上回り、西日本では台風の連続発生で降水量が統計史上最多となり、各地で大きな被害をもたらしました。幸い下松地方は大きな被害はありませんでしたが、天候不順で屋外で遊ぶ機会が少なく、室内プールが大いに賑わったようです。夏休みの子ども達も少々欲求不満だったのではないでしようか。
 今、NHKで朝8時から放映している「花子とアン」がとても人気のようです。日頃はこの時間、私は幼稚園にいるので観る機会がありませんが、夏休みの間は、家にいる機会も多く、このドラマを観ることができました。その中で心に残った印象的な言葉がありました。主人公の村岡花子が通っていたミッションスクールの女子校で校長先生が卒業式で語った言葉です。「あなた方がもし20年、30年後に今日の時代を思い返して、なおかつ、あの時が一番楽しかった、一番幸福だったと心底から思うようなことがあるとしたならば、私はそれを教育の失敗だと言わなければなりません。絶えず前進していくのが真実の生き方です」下松幼稚園の子ども達がこれからも日々前進していく人生を歩んでいくことを願っています。
 夏休み中に新しくなったことがあります。それは園舎の外壁、屋根が塗り替えられ、とてもきれいになったことです。改装なった園舎で2学期が始まります。2学期はたくさんの行事があり、子ども達も新しい経験を積むことでしょう。保護者の皆様にもご協力をお願いすることも多くなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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